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輸入小麦価格30%値上げ方針 米を食えば解決? [環境]

輸入小麦価格30%値上げ方針、パン・めん類に波及か@にに】
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080215-OYT1T00091.htm

 農林水産省は14日、政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格を、4月から現在より30%引き上げる方針を固めた。

 小麦の売り渡し価格は、2007年4月、10月にも値上げされた。パンやめん類など小麦粉を主な原料に使う食品メーカーは昨年末以降、製品値上げに踏み切っているが、再値上げの可能性が高くなった。

 日本は小麦需要量の約9割を輸入小麦に依存している。政府がほぼ全量を輸入している。政府は市場価格に、国内農家への補助金の財源分などを上乗せして、製粉会社に売り渡す。今回の値上げは、価格を算定する対象期間(07年6月~08年1月)に、海外の小麦相場が約60%上昇したことを反映した

(2008年2月15日03時01分  読売新聞)より引用抜粋


   多くの食材に使用されている小麦が3割値上げというとすごそうな感じ。
   原価の3割なんで、消費者にどれだけ負担になるかはわからないけど。
   半年で小麦相場が6割上昇ってのは、儲けた人達も多いのかねぇ。

   気になるのは小麦が高騰した原因なんだが、複数要因あるらしい。
   曰く、豪州の旱魃、バイオエタノールへの利用、輸送費の高騰、など
   どれも短期間で改善されるような問題ではない。

   ここでもキーワードは当節流行の環境問題と原油高騰になるわけだな。
   ちなみにバイオエタノールは温暖化対策になるという謳い文句だったが、米国の研究者が
  逆に温暖化を促進してしまうという試算を発表している。

   このバイオエタノールの論議は明確にしないと負の螺旋に陥る危険もある。

    豪州の旱魃で穀物の価格高騰
     ↓
    温暖化対策としてバイオエタノールを推奨
     ↓
    穀物の収穫量増加のため森林伐採
     ↓
    温暖化促進
     ↓
    豪州の旱魃がさらに悪化!!

   バイオエタノールは純粋な環境改善目的ではなく高騰した原油の代替燃料という
  経済的要因が強いから、非常に偽装の可能性が高いと思っている。
   なのにそれが為に穀物が高騰して食生活を脅かすというのもなんともなぁ。

   ここらで諸問題をいろいろと根本的に見直すべきではないかね。
   特効薬を求めたり、付け焼刃の対策を取るのでなくね。

   日本は食においては米、物においては紙、という文化もある。
   小麦や石油から生まれるビニール、プラに頼る比重も下げれないものか。
   なんていう感じで。


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「コンビニ深夜営業はいらない」 店長にアンケートしたら… [環境]

【「コンビニ深夜営業はいらない」 朝日新聞調査に業界反発@にに】
http://www.j-cast.com/2008/01/14015523.html

 「コンビニ店などの深夜営業がなくてもOK」と回答した人が84%もいることが朝日新聞の調査でわかった。「地球温暖化を防ぐためなら○○のない世の中でもがまんできるか」という問いに対する結果なのだが、コンビニ各社はあまりの数字の大きさに、「深夜営業をやめたところで、CO2はほとんど削減できない」「調査のやり方に問題があるのではないか」などとアンケート結果に反発している。

 地球温暖化のために「がまんできる」と回答があったのは「自動販売機」の84%に次いで「コンビニ店などの深夜営業」が83%だった。朝日新聞はこの結果に、「(コンビニの深夜営業の)浸透ぶりを考えると、地球環境に必要となれば手放すのも『あり』という答えの多さは注目に値する」と書いている。

 しかし、コンビニ各社はこのアンケート結果に首を傾げている。セブンイレブン広報はJ-CASTニュースに対し、「深夜営業のニーズは年々高まっている」と指摘する。深夜でもお金を引き出せるATMの設置、危険の際に駆け込める「セーフティーステーション」機能など24時間営業だからこそ利用者のメリットは大きいのだという。そして、「深夜営業をやめたところで、CO2が削減できるかというと、そうでもないんです」というのだ。

 JFAは07年11月30日の中央環境審議会と産業構造審議会の合同会合で、コンビニが深夜営業をやめた場合のCO2排出量について報告した。報告では、深夜営業をやめても冷蔵庫や冷凍庫は動かさねばならず、照明空調でCO2排出量を4.66%削減できるものの、深夜時間帯を利用していた商品配送を昼間に集中させると、トラック台数が増え交通渋滞になり、納品時間も増加する。物流部門でCO2排出量が0・9%増えると推計した。さらに、24時間営業をやめた場合、売り上げが2割程度落ち、雇用も減るためメリットはない、というのだ。

J-CAST News 2008/1/14 より引用抜粋


   コンビニの24時間が当たり前になったのはいつの頃からだったか。
   10年前はまだ11時に閉まり5時に開くローソンがあったのを覚えているが…。
   あまり深夜に利用しないので、深夜営業の必要性ってのは実感していない

   コンビニが乱立する前ってのは街は夜中は暗く静かだった。
   って、当時は深夜に街を徘徊する年齢でもないので、知ってる限りだけど。
   それに戻すってのもありじゃないかと思う。

   ATMが深夜に使えるなんてのは、便利ではあれ有効度は低いだろう
   深夜に大金が必要になるわけでなし、どこの駅前にだって銀行はある。

   「セーフティーステーション」という治安上の理由はわからなくもない。
   ただ、あの煌々と明るいコンビニの光が、女性や子供の深夜の一人歩きを
  助長している原因になってたりしないかな
   コンビニが閉まってれば、逆に危険は下がる可能性もある。

   すべてのコンビニが深夜営業なしというのはニーズと違うかも知れない。
   でも、駅前の店だけ開いてればそれでいいような気もするけどな
   この辺は個々の「コンビニライフ」次第なんだろうけど。


   但し、これを直結して環境問題に結びつけるのは如何なものかと
   そりゃ、電力消費に限って言えばCO2削減に結びつくだろうけど。
   一筋縄でいかないのが環境問題のおもしろさでもある

   巡り巡って結果的にCO2の排出量が増えてたりしかねない。
   今回も物流によるCO2排出は上昇するだろうと指摘が出ている。

   深夜営業しなくなれば、夜更かしも減って一般家庭の照明・空調を減らせる
   但し、買い溜めが増えるから冷蔵庫の消費電力は増加する
   またATMなどの利便性が失われて結果的に車に乗る時間が増える。

   夜道が暗いから帰宅が早くなり寝るのも早くなる
   但し、タクシー利用者が増え排ガス量は増える。

   こんなライフスタイルの変化による影響も想像できなくもないんだよね。


   環境問題のいきつく頂点は、文明を捨てることだと思う。
   でも、実際にそこまでのライフスタイルの変更は許容できまい。

   ただ、もっと大きい枠だと環境問題はむちゃくちゃだ。
   発展途上国は現状の環境問題は先進国の責任として、環境対策は先進国が
  課されるべきとしている。
   日本が必死にCO2を抑えても、中国やインドはCO2を出し放題なんだよね
   残念ながら世界的には一部の国がCO2排出量を抑えてるってだけ。

   とはいえ、ほっとくわけにもいかんしね。
   小惑星を落として腐敗した地球を浄化したくもなるわな。


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